「 言葉は△、心は□ 」

感想、疑問、イワユル"雑記"。

もう2015年の最強清涼飲料水が決定してしまった。


冬場の乾燥と戦うには内側の保湿から。

僕は家から徒歩1分で着くコンビニによく通っている。その店舗へ一日に四度も行ってしまうぐらいの常連中の常連さんなのである。

そんな僕が、コンビニへ行く度に必ず手にする物がある。それがい・ろ・は・す みかん」だ。その理由を以下三点にまとめてみた。

これに関しては、もはや周知の事実だから特筆すべきことは僕からは何も無い。しかしながら、これに使用されているフレーバーが温州みかんだが、他品種のみかんならどんな味になるのかは興味がある。

コストパフォーマンス
内容量は555mlなのに、行きつけのコンビニだと121円だしヤバい。ジーザス。

買い求めやすさ
コンビニでストックが切れているのを見たことがないし、自動販売機に関しても製造元がコカコーラ社だから、少し田舎のほうに行っても凛として僕を待ち構えているかのように販売されている。美だ。

しかしながら、更にお買い得な1555mlペットの存在を知っていただろうか。
コンビニやスーパーでは中々お目に見えないが通販だと容易に購入できる。しかも圧倒的に安い。

これら全てを評価した結果、「い・ろ・は・す みかん」は最強清涼飲料水に決定した。(3年連続3回目)

そして今宵も僕は"いろはさー"として最寄りのコンビニへ足繁く通う。


さよなら、また今度。

いろはすみかん 1555ml×8本

いろはすみかん 1555ml×8本

TBS新春ドラマ特別企画「わが家」を見た感想 (荒れ気味)


2015年、最初の日曜日。

年末から正月末まで各局がバラエティーやドラマに力を入れている中、今日の21時から、TBSにて新春ドラマ特別企画「わが家」が放映されていたので、見てみることにした。

尤も、年末あたりからこの番組の告知を見て、"家族の在り方"についてであったり、"離婚を経験した家族が時を経て何を考えるのか"について、興味をもっていたから密かに楽しみにしていたからだ。





では、本題に移る。
知らず知らずのうちに、珍しくもドラマへ感情移入していた。
開始序盤は、「やっぱり、向井理(桜木一歩 役)は格好いいなー。」と思いながら、下手に飾らなく、それぞれのキャスト個性も目立たない、以前にフジテレビで放送していた「若者たち」に通ずるそれがあった。




それでも、見終わった感想として、「わが家」の終わり方は率直にクソだった。

「はい、それじゃあ〜、息子・娘たちは〜、夫婦バラバラになって育ってきて〜、幼い頃は辛かったかもしれないけど〜、過去のことはもう忘れて〜、親に孝行しましょうね〜」みたいなこじつけ。






"これがバラバラになっていた家族の幸せになる道筋なのか?"







世間的に裕福に育ててもらえた大人が、片親で育ってきた子供を遠くから客観視して、「こうやって子供の頃の思いを断捨離していければ、苦しかった過去を楽しみな未来に変えていけるんじゃないのかなー?」みたいな制作側の、あまりにも能天気な意図が見えた。


僕個人としては、"バラバラに壊れた大きな木箱を修復しようとするが経年劣化したそれぞれでは上手く組み合わせられず、しかしながら端々では小さな木箱は出来る。"みたいなのが良かった。



一方、Twitterでサーチをしてみると、「感動した」等の感想が大半を占めていた。




僕はマイノリティだったのか?、これが多くの視聴者の評価を得ることが出来るストーリーなのか?ー




疑問は多いが、桜木一歩と同様に幼い頃の自分が現在の僕に訴えてくるのだ、未だに。




それを踏まえて、桜木一歩の「親に捨てられた子は、世界から見放されたみたいに感じて、生きる自信もなくなって、でも心の中には、子どものままの自分がうずくまったまま、親を呼んで泣いてる」ってセリフが特に印象的だった。







何れにせよ、親の本当の想いを知ることが出来るのは、僕が親になった未来なのかな。








おしまい、また。

サンタさんは「5億円」をくれなかった

12月25日、世界中が"クリスマス"という祭をサンタクロースの衣装をしたり、オードブルやケーキを食べて楽しんでいるように想像できた。(最高、めっちゃ羨ましい)



そんな日、"乳児院"へのボランティアに誘われた。
以前から現場は人手不足だそうで、それで僕にも声を掛けてくれたみたいだ。感謝。
尤も、中学生の頃に1週間の職業体験で"保育園"に志望して行ったぐらいなので幼い子供の面倒を見るのは、以前から好きでもあった。




ところが"乳児院"とは、一体どんな場所なのか疑問に感じた。

字面からは、1歳未満の乳児を預かる施設、と感じるが実際には大きく違った。

乳児院"には、かつては戦災孤児捨て子が入所理由の大半であったが、現在は児童虐待や家庭問題による養育者の不在、児童自身の障害などが多くを占める。

実際に、その施設も24時間体制で保育士が時間交代制で子供の養育の全てを管理しているらしい。





そして、所謂"クリスマス"の朝。

その施設へ僕を誘ってくれた本人とボランティアに行った。



着いてから職員の保育士さん方へ軽く挨拶した。手伝いの内容は、1歳未満の乳児がいる組で子供たちの世話をするだった。




その組に合流すると、ちょうど絵本の読み聞かせを行っている最中だった。

しかし、初めて見る僕に疑問か興味を持ったのか絵本を全く見ずに、僕の顔を恥ずかしいぐらいにじっと見つめられた。(照)





その後、昼食の時間になり、食事補助をさせて頂いた。

僕が担当した乳児は、主食のホットケーキの切れ端を両手がいっぱいになるほど握って左右の手へ順番にかぶりついていた。めっちゃバカっぽくて、終始ゲラゲラ笑ってた。

感想:とにかく可愛いかった。本当に可愛いかった。涙が出るほど可愛いかった。(涙は出ていない)





その次は昼寝の時間になったが、日課だからか躾けられているからか、意外とすんなり寝てくれた。

その間に洗濯物を畳んだり、それでも眠れない乳児の相手をした。

それも終えて、1時間後くらいから徐々に乳児たちが起き上がり、風船や柔らかいボールなど遊んだりして、同じ動作をキリがないくらいに繰り返してキャッキャッ笑ったり。やっぱり可愛いかった。





その日は月に1度の避難訓練があり、庭で遊んでいるときの想定で行われた。

その集合場所には乳児たち以外にも1歳〜4歳ぐらいまでの幼児たちも居て、ふだん職員の保育士さん方は皆女性だったので、僕みたいな年齢の男がその輪の中にいると珍しいらしく、その中にいた1人の子から「だれのパパ〜?」と訊かれ適当に応えたものの、その問い掛けに思慮深く思った。


そして避難指示のサイレンから避難場所に集合するまでの計測タイムは…








なんと、1分25秒!早い!

(心底どうでもいい)



それも終わり、部屋に連れて帰り、しばらくすると夕食の時間に。

昼食のときとは別の乳児を相手に補助した。

感想:めっちゃ食いしん坊だった。(めっちゃ可愛い)

それも終えて程なくして、その乳児院から退去。思いに耽ながら帰宅。





そしてふと調べてみた、"クリスマス"の本当の意味。

すると、そこにはこう書いてあった。

クリスマスのはじまりは、およそ二千年前にさかのぼります。その日、宇宙をつくられた神さまが、この世に最高にすばらしいプレゼントをくださいました。小さな赤ちゃんです。その赤ちゃんは、世界中の人々に愛と希望と救いのメッセージを運んできてくれました。

この聖なる子供をうんだのは、名もない素朴な女の人で、まだ結婚していなかったのに、奇跡によって、神さまから直接、赤ちゃんをさずかりました。この赤ちゃんは、この世で最も偉大な王になる運命にありましたが、宮殿で生まれたわけではありません。そまつな馬小屋で生まれ、ぼろぎれにくるまれて、かいばおけにねかされたのです。

大臣や身分の高い人たちが、盛大な誕生祝いをすることもありませんでした。でもその夜、近くの丘にいた貧しい羊かいたちは、驚くような光景を目にしました。星空いっぱいにまばゆい光が輝き、天使たちの歌声がひびきわたったのです。「いと高きところでは、神に栄光があるように。地の上では、み心にかなう人々に平和があるように! きょうあなたがたのために救い主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである!」(ルカによる福音書2章11-14節)

つまり、"クリスマス"とは「裕福でも無い赤ちゃん(キリスト)が生まれたその日は、星空は満天に輝き天使たちの歌声が響いた良き日」というわけだ。。



同様に、なんらかの理由で預けられている乳児院にいる子たちは、もっと愛してあげないともっと愛されないといけないと感じます。そして、乳児たちがもっと愛してほしいように思っているとも感じた。



どうやら、サンタクロースが僕にくれたプレゼントは願望していた「5億円」よりも価値のある、非常に有意義な「乳児たちとの出会いや時間」だった。









みんな、絶対ハッピーなニャンコになろうな!!!






おしまい、また。